内省

きみはなぜ

本日は終戦記念日である。この2日間で、何度胃に鉛を感じ、脚が棒になり、重力加速度が倍加したか知れない。あらゆるものから解放されたいまはもっと勉強をしたいという気持ちがある。しかし、先のことはまだ何もわからない。もう2週間すれば虚無の世界に生…

「共依存」を脱いでゆく

きっかけがあって、ある人にぼくがこれまで高校を中退してからどういう道をたどってきたのかを話した。何度もしているはずなのだけれども、いまだに上手にできない。正確には、なぜ中退に至ったかを言葉にするのがなかなか難しい。「ある女の子と付き合って…

共感していればそれで満足なのか

必ずしもイージーではないが、決して「高尚」なものではなく、ただ単にそれが父のキャラクターに適した、また実際に積み重ねてきて習慣になった生活様式であるというだけのことだ(という趣旨のことを父はいう)。 善の方へむかって歩み続けなければならない -…

ぼくは共依存ではなかったのかも知れない

ぼくと父との対話の断片。もっと話していたのだけれども、忘れてしまった。 「共依存的傾向は残念ながら恥じるべき精神性なんかもしれん。うまくすれば役に立つ共感する力かもわからんけど」 「そもそも共依存ってどういうもんやったかな」 ぼくは父が失念し…

善の方へむかって歩み続けなければならない

やはりぼくが生きていくためには、いまはやりの、「無理せず現在あるいは未来において生きやすいように生きればいいのだよ」、という指針では不十分だ。一見時代遅れであるようだが、ぼくには「善」という概念が必要だ。 ぼくの父の人生は、「常に善なる方向…

お前が拒んでるんやで

結局、ぼくの方こそ心を開けきることができんかったというだけのことなんやろな。 サークルに入って、あるいは卒業ゼミに参加して、あるいは院試ゼミなるものに顔を出したりして、人間関係の幅がぐっと広がってからしばらく経つ。無目的の集まりではないので…

正当に評価されたいわけのひとつ

北朝鮮の対外情勢が緊張を増す一方、モランボン楽団がまた新曲を発表したようでNK-POPファンとして世間をはばかりながらよろこんでいる。これまで音楽中心で見てきたが、政治方面の知識もある程度は持っておいたほうがよいような気がしているので、銀行口座…

現在の人と物事に身をゆだねる

このごろは当時を思い返すにつけて、どれだけの苦難を味わったかよりも、むしろあの頃の自分がどういう哲学で動いていたのかということに意識をクリアに向けられるようになってきている。自省に伴う痛みが薄れ、自分になすすべがなかったと確認する作業にも…

「できないこと」は「劣っていること」とはもう全然ちがうねん

自分自身を鼓舞する意図も込めて、お試しで書いてみる。 数学をやっていると、自分の無力さを思い知らされる場面にしばしば出くわす。数学の本を読んでいて、腑に落ちない。取り組んでいる問題がどうしても解けない。講義を聴いてもいまいちわかったという実…

自己紹介の時季である。はじめこそいかに簡潔さと誠実さとが手をつなぐ点を見いだそうとしたが、どこをどう切り取ればよいのか判然としない。そしてやはりいまの自分の力ではどうしても無理が生じると悟ってからは、不自然でない範囲で自分の情報をなるべく…

数学者?? やるかいそんなもん!!

ぼくはいま酒をのんでいる。「浦霞」という、近所のコンビニの冷蔵庫*1で売られている日本酒の中で最も高い価格帯のもののひとつである。それを飲み干したら、春限定の「のどごし生」をあけるつもりだ。その酒の勢いに任せて以下のことを書く。いささか感情…

心の騒いだ読書月間

2月はいつになく読書に凝った月だった。これまたいつになく作りはじめた読書カードによると、今月は少なくとも8冊を読んだということになる。いっぺんにこれだけ本を読んだことは、これまでの人生を振り返ってもない。 一方で、「日蝕」の長文エントリに象徴…

観念的女性恐怖症を克服する

(内向性を存分に発揮した、人によってはしんどいかもしれない内容です) 長年心の中にあったわだかまりが氷解したように感じられたので、それについて記録しておきたい。とはいえ、そもそも「氷解」の感覚に対してぼくは全幅の信頼を置いてはいない。「わかっ…

読書妄想文――「日蝕」(平野啓一郎)を読んで (後編)

(前編をうけて続く) 興奮冷めやらぬままに書き連ねたら長くなったので、前後編と分け、少し日を置いて投稿しようかとも考えたが、もったいぶるほどのものでもないと思い直して、ここで上げてしまうことにする。 読書妄想文――「日蝕」(平野啓一郎)を読んで (…

PCはぼくの救世主でもあった

PCを断ってから10日余になる。経過はまずまず。それにしてもこうして距離を置いていると、これまでの人生のいくつかの局面において、ぼくはPCとインターネットに助けられたことがあったのを思い出す。 前のエントリにおいて、PCをやめた理由を「進路と健康に…

本当の優秀を前にして圧倒され苦しむ器用貧乏さんへ

器用貧乏という言葉がある。あるいはジェネラリスト、オールラウンダーともいう。能力的にバランスがとれていて、あらゆる分野において及第点からものによっては85点や90点くらいのパフォーマンスをこなせる人間が「なぜか」「不遇にも」能力を最大限活かす…

数学的優越感レースを棄権したい

scribbling.hatenablog.com こちらのエントリに応援コメントをいただきました。ありがとうございます*1。 自分よりも「圧倒的にできそう」な人が目の前に現れて、しかもなんか他人(特に「格下」)に興味なさげな雰囲気出してて、取っつきにくそうで、自分なん…

ぼくはぎりぎりを生きてきた若者だから

ぼくは自分自身を大いに愛されて育ってきたと判断している。そしてこの「無償かつ無条件の愛を注がれて育ってきた感」が時々しみ出しすぎて、offensiveになるきらいがあるという自覚がある。まあそういった個人的な悪い癖については都度修正をかけていくとい…

「自分が打ち込んでいることに対して、どのような取り組み方があるだろうか」というたわいない疑問がふと頭をよぎった。直ちに思いつく方向性はふたつ。ひとつはいわば「競争志向」で、他人と意地を張り合いながら勝った負けた、悔しい誇らしいを繰り返し、…

「一目置かれなくては集団になじめたことにならない」という思い込みについて

承認を所属感を得る手段として使い続けると、承認が得られなくなったら直ちに行き詰まるし、承認してくれる集団の中でしか生きていけなくなり、人間関係の豊かさに影響を及ぼしてしまう。ここに、「承認を所属感を得る手段として使い続ける」とは「その集団…

ぼくは保護する役目を引き受けることに一度失敗しているわけだけど

"保護する側"と"保護される側"が規定された関係というのは、かねてより多くの人を魅了し、同時に苦しめてもきました。ちまたでは美化されて文芸作品となったり、あるいはやれ毒だの不健全だの共依存だのと叫ばれたり、はたまた育児ブログに悲喜こもごもを綴…

「おもしろさ」や「魅力」を探し求めて息切れしてませんか

「あなたのことが好きですよ」 「あなたから独立していますよ」 この両者のバランスがとれている状態が、いかなる人間関係においても快適さに直結していると最近感じる。ともすると私は「おもしろさ」「魅力」といったものにとらわれて、勝手に息苦しくなっ…

自己実現の手段としての性風俗産業に対して思うこと

経済的な事情とは関係なしに、自己実現の手段として性風俗産業の世界に入るということ。ものすごいことだと思う。家族に裸を見せることすらためらう僕にとって、そんな風に自分のあられもない姿を全世界に向けて開くということは、少なくとも言い訳なしには…

店員にタメ口で話す人間や、新興宗教およびその信者を血眼で袋だたきにする様子に半ばあきれながら嘆息する。傍観者にすら息を継がせない猛獣の勢いで、ありったけの敵愾心と嫌悪感を振りかざすインターネットの住人たち。その過激な不寛容さには困惑する他…

おばあちゃんがまた入院した

半月ほど前に退院した後、肝臓の数値がまた上がって再入院する流れとなった。今回はより精密な検査を実施したようで、おそらく入院期間はより長くなると思われる。そしてその間ぼくはまたひとりぐらしをすることになる。日々自由であり、家事雑事でさえ楽し…

はわわ

人前にたって慣れないことをしようとすると心に余裕がなくなる。だんだん自信がやせ細り、代わりに不安がふくれあがる。不安に際して自分を落ち着かせるために無意識下でとってしまう言動は、無意識ゆえのオートメーション化によって精神力が節約できる分、…

本気の幸せ: そんなものに心身を託してみるという経験

本気の幸せゲットだよ!! プリキュアといえばなぎさちゃんとほのかちゃんが出てくる初期かせいぜい次作のMax Heartくらいまでしか出てこない(それもろくに観たわけではない)ので、内容どころか登場キャラも知らない。ただ、このOP Let's フレッシュプリキュア…

目上の人はやりづらい

昔から目上の人への苦手意識があって、それが生きづらさの大きな要因になっている。もともと本心や本音へのガードが堅いので、腹を割って話ができるようになるためにはそれなりのイベントが起こるまで待たねばならない。さらに上下関係において、特に「目上…

AV

オエーッにつき。 もろだよ。もろ。エッチな話。

I WiSH を無限リピートしながら28時の夜を迎えております

酒をかっくらいながらざっと自分が生産した記事を見ていたが、なんというか「自意識まみれだなあ~~~~~~」という感想を抱かざるを得ない。話題からして思いっきり内向きのエントリはそうだし、話題が自分の外にあっても、そこに少なからず「自分だった…

書く力を身につけるということ

自意識まみれのブログを書くのは気持ち悪いししんどい。常に意識の視線が内側を向いていて、眼精疲労を起こしそうになる。そして生み出された文章がまた気持ち悪い。吐き気がしたから吐いたのに、その吐瀉物がさらなる嘔吐を誘発するかのように。 かといって…

心が遅刻し、体の変化に乗り遅れた模様

胸の悪くなりそうなエントリにつき注意。

句点病

僕は"句点病"にかかっている。"句点病"とは、必ず各文末に句点を据えなければ動悸・息切れ・意識障害等を引き起こし、最悪の場合死に至る病気である。プログラマーにありがちとされる「半角全角混交数列を見ると目が腐る病」に近い。公式の文書では役立てられ…

自分がかわいい

このごろ自分は自分をかわいいと思うようになってきた。 自分自身を性的対象として消費しうるとか、顔かたちがよい*1とか、そういう自己陶酔の話とは少しちがう。 過去の自分を見て、ねぎらいたいとか慈しみたいと思う気持ちだ。 こういう気持ちが芽生えだし…

現状にさして大きな不満はない。ときどき失敗して気分が沈むなどといった"日々の小さな起伏"はあるが、少なくとも人間関係で慢性的に苦しいということはない。自分から伸びているひもは、どれもちょうどよい張力でつりあいを保っている。だからこそ、過去の…

自分が彼女を殺した張本人になるわけにはいかなかった

共依存経験についてのメモ。 彼女が自分を利用しているだけなのではないかという疑いも、ある時期から試験的にもったりもした。"自分を顧みない家庭"と"不幸な自分"をだしに自分を都合のよい操り人形にしようとしているのではないかという考えが頭をよぎった…

若者よ、みっともなくあれ

ブログが2つあることを一応公にしてしまった。 公にしたところで誰も気にしていないし、悪く思っているわけでもない。 ただ自分が恥ずかしいだけである。 もともとこちらのブログは昔のことに関する少し重たい手記を、あちらのブログは軽いノリで書く日記の…

誠心誠意に生きること

やはり誠心誠意(wholehearted)に生きることが大切だと身にしみて感じる。このところ誠心誠意から外れた生き方が続いてしまっていたように思うのでそう感じるのだ。言動に不適切な裏表を持たせないことと言い換えてもよい。 誠心誠意から外れるて何がよくない…

明日から

昔のことを掘り起こして書くのは定義を曖昧にしたまま数学の議論をすすめるようなもので、できあがりはいびつで中途半端だし、過程の苦労がそれに見合わない。したがって達成感よりはくたびれもうけ。それでお蔵入り(下書きのまま未公開)になった記事未満の…

ブログを立ち上げる際に「共依存」というテーマを打ち立てたのだが、実はすでにこの話題は自分の中で相当鮮度を失ってしまっている。 これを「共依存は一生苦しまねばならないものではない*1ことを示唆している」と前向きにとらえれば大変結構なことではある…

とりあえず現在のことを記しておく。 2015年8月でMとつきあい始めてから5年半、その後引きこもってから4年あまりになる。 感覚的にもだいぶ昔のことになった。 ぼくはいま新しい大学にいて、友達も少ないながらもでき、つきあっている人もいる。 勉強はやや…

ぼくの共依存体験について

ぼく自身は、といえば、軽い共依存状態に陥っていたのだと思う。 「不幸」なバックボーン。 極端に不安定な現状。 このふたつが同時に強い相関性をもってあらわれてくる。 ところがみんなの目に映るMは明るく振る舞う彼女であり、そのような事情は「恋人役」…

簡潔なまとめ

ツイッターでいろいろつぶやきながら考えていて、ふとしっくりくる説明を思いついた。 ぼくの意図をほぼ完全に無視し、ぼくの言動の一部を切り取ってもの気分によって極端にポジティブだったりネガティブだったりと我流の解釈を加えまくり、自分で自分の感情…