昔話

ふたりめ

ぼくは高3の初夏に1年下の後輩Sと付き合いはじめた。Sはぼくにとって人生で2人目の彼女だった。 Sは明るく清純で素直な人だった。ほっそりしていて、二重まぶたの大きな目で、何かにつけて眉を上げて見開いて反応していた*1。手と唇がすこし乾燥気味だった。…

君は共依存の気があるフレンズなんだね!

サークルにひとり、ぼくと雰囲気の似ているメンバーがいる。彼はぼくよりももっと社交的で、ぼくよりもおしゃれで、ぼくよりも恋愛経験が豊富で、自分の欲する恋愛がいかなるものかきちんと把握しているが、言葉の端々から、他のメンバーとの関わり方から、…

はじめてのサークル本活動

サークルというものにはじめて所属してみた。文化系のサークルである。今日が新歓ではない初練習日だった。練習後の食事まで楽しかった。明るくて愉快な人たちがたくさんいて、その場にいて話を聞いているだけでこちらまで感化されてまっすぐになっていくよ…

知らぬ間に

ここ1週間ほど東京へ行ったり観光案内したりと忙しかったが、ようやく1日家に引きこもって気ままに本を開いたり携帯を触ったりする日が作れた。 観光案内に際して久しぶりに会った友人(留学生*1 )が、知らぬ間に彼氏を作って1年半ほど同棲してけんか別れする…

安い方のバイトを5時間やった。東京行きで貯蓄の大部分が消滅する予定なので、この5時間も実質マイナスの補填以上の経済的意味をもたない。17時に帰ってから1時間ほど昼寝するつもりが、世にいわゆる春眠効果によって、目が覚めたら21時を回っていた。 そろ…

デザイン的にペニスは世界でいちばんグロテスク

昔のメールを掘り返していたが、案外おもしろいものは見つからない。多くが1行のたわいない会話だとか文字なしでもっぱらgifだけで構成されたものである(言ってみればいまのLINEでのチャットやスタンプと同じような感覚だったのだろう)。 そうだそうだ。それ…

"共依存病"時代のメールを少し発掘した

また性懲りもなく過去のメールボックスをあさっている。もちろん未練ではなく好奇心から開いたのだが、自分の返事が思った以上に気障で痛々しくて失笑苦笑ものだった。これまでは相手の文面ばかり見ていたので気づかなかった。 ちなみにいまの僕がのぞけるの…

ぼくの共依存体験について

ぼく自身は、といえば、軽い共依存状態に陥っていたのだと思う。 「不幸」なバックボーン。 極端に不安定な現状。 このふたつが同時に強い相関性をもってあらわれてくる。 ところがみんなの目に映るMは明るく振る舞う彼女であり、そのような事情は「恋人役」…

簡潔なまとめ

ツイッターでいろいろつぶやきながら考えていて、ふとしっくりくる説明を思いついた。 ぼくの意図をほぼ完全に無視し、ぼくの言動の一部を切り取ってもの気分によって極端にポジティブだったりネガティブだったりと我流の解釈を加えまくり、自分で自分の感情…

時系列にそって書き並べる

まずは時系列にそって記憶にあることや感じたことをぼくの視点からだらだらと書き並べてみる。 もともとMが部活の関係で父と知り合いだったことがきっかけで、彼女の方から僕に話しかけてきた。 ほどなくしてMの友達のOとも知り合いになり、ふたりは僕の家へ…