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ひさしぶりにいとこと会ってきた

2週間ほど前に進学のため京都へ移ってきた従妹とともに夕飯のパスタとカラオケを楽しみ、部屋を訪問した。医療系で食っていくということらしい。K-POPオタクだということはなんとなく聞いていたが、かなり曲数を期待以上の流暢さで披露してくれた。普段、他人とカラオケに行くときは遠慮してしまってあまり韓国語で歌えないが、ぼくの場合はぼく自身が中国語でテレサ・テンを歌いまくるので、遺憾なくストックを放出できたようだ。

 

あまり頻繁に会ってはいない(数年に1度ペース)が、それを感じさせないペースでいきいきとしゃべりかけてくれるのがうれしかった。思えば母にしても、伯母にしても、またこの従妹にしても、ぼくの周りにはおしゃべりな女性が多くいた。ぼくはよく聞き上手だと言われていて、自分でもそうなんだろうなとぼんやり思っていたが、それはこの"おしゃべり娘"たちが気をおかずにうれしそうに(ときにはやかましいくらいに)接し続けてくれたからだと気がついた。彼女たちは聞き手を求めていたが、ぼくはそれを引き受けるのが好きだったんだなあ。そして聞き役でいるときの安心感をもって、ぼくは今日会った従妹が「身内の人間」であることを実感した。こうやって押しかけるように話してくれる人は、ひとりを除いて久しく会っていなかった。内心すこし緊張していながらもいとことのコンタクトを試みて本当によかった。