取り組み中だった問題(1)が解けた。去年の先生が担当していた演義の問題がネットに落ちていて、それが決め手になった。
よくよくよくよく見ると、位相空間Xへの群Gが作用することの定義で"任意のg∈Gに対しg: X→Xという同相写像が定まっていて……"という記述がある。
おおお!!!!!!??????
おおお……そのひとことがほしかったんや……おおお……。
どれくらいの感動に値するかというと、ちょっとしたすれ違いが原因でここ数日ろくに口もきかず家庭内別居同然だった夫婦が「ごめん」のひとことをきっかけに和解する様子を思い浮かべてくれたらいいと思います。
その譬喩はディテールにこりすぎてわかりにくいという意見もあるようです。
多分これが解かれなかったのはひとえに誰もこの定義を知らなかったことによると思う。他の難しい問題をあんだけバコバコ解くような集団だから、問題用紙に書いてあったら間違いなくぼくが初出席する前にやられていたはず。
これで今日は満足しよう。