福岡さいっぺん来んとねいうけん

行ってきた。

 

山陽新幹線の車中より、福岡行きを思いつくままに振り返る。

 

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テレビでみた博多駅前の陥没はすっかり修復されており、それと知らなければ何があったかわからないほどだった。もともと地下鉄だか地下街だかの延伸工事の最中だったらしいので、完成すればますます便利で賑やかになるだろう。

 

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海の中道でレンタサイクルして公園内を走り回った。着込み方が甘くてずっと寒さに震えていたが、体を動かす楽しみがまさってたっぷり3時間屋外にいた。公園には動物園エリアが設けられており、リスザルのかわいらしさに驚愕した。やはり旅行には能動的なレクリエーションがよく合う。

 

博多でどうしても試したかったのが屋台。天神周辺の歩道は特別に広く舗装されていて、屋台の文化が行政に及ぼす影響を思わせる。今回は対洲軒というお店で焼きラーメンと瓶ビールをいただいた。オーダーしたメニューを待っている間、隣席に座っていたアジア系の女性観光客*1に英語で写真撮影を頼まれた。こちらが面食らいながら大したことのない英語で承諾すると、他のお客さんたちからほめそやされて恐縮した。その女性と他の地元民と思われる客とはその場で知り合ったようだった。「Facebookに写真をあげるときは『ハッシュタグ対洲軒』を忘れないで」を博多弁から英語に通訳したが、果たしてうまく伝わっていただろうか。

 

たった3日間の滞在だったがひとまず水炊き、もつ鍋、豚骨ラーメン、ひとくち餃子はひととおり味わうことができた。

 

太宰府天満宮へ参拝した。おみくじを引いたら気分がよくなった。その後しばらく並んでかさの家の焼きたての梅ヶ枝餅をたべた。焼きたてだからか、餅なのにサクッとした食感でおもしろかった。

 

今回はじめて九州に上陸した。とてもよかったし、長崎や鹿児島など福岡以外にもたくさん行きたいところはあるので、また経済的時間的余裕のあるときいずれ。

*1:後に台湾人ということが判明