ネットは海なり危険なり

報告書作成のため、久しぶりにPCに触った。やはりPCは(というよりIT機器全般は)明確な目的を持つ者には大いに有用な道具であってくれるが、そうでない者には、ひたすら消費的利用を強いる。特にインターネット ブラウザは決して思考するための道具ではない。玉石混淆の情報を圧倒的な勢いで押しつけてくるものだ。ネットの海とは言い得て妙で、海での遊び方を最低限知っていれば表層を広くサーフィンすることもできるし、宝探しに深層へ潜って行くこともできる。浜辺でわいわい楽しくよろしくするのもよし。人気の少ない磯のあたりで海の様子や人間模様を観察するのもまた一興である。

 

そして重要なことには、もちろん、初心を忘れてなめてかかると、たちまち沖へとさらわれ、帰還するのが困難になりがちだということ*1。何をしに海へ行くのか、目的意識を明確にもち、そのための計画を整えてから電源をつけ、計画を遂行するか、能率の低下を感じ取ったら電源を切る。ぼくは特に"泳ぎ"が下手なのだということをもっと自覚しなくては!!

 

なにやら訓戒じみたやかましいエントリになってしまった。こんないつも以上に「誰得」な文章は本意ではないが、ここまで書いてしまった以上塩漬けにするのも癪なので、公開してしまう。

 

こういうところでブレーキのきかへんあほでんねん。

 

*1:社会的な手枷足枷のすくない大学生は特に!