院試勉強がしんどい

この目の前の1問1問に心を煩わされたくない。解けたなら解けたなりの、解けなくても解けないなりの経験値が脳裏に沈着する。かなうことならばその様子をただ見守るだけでよい、ということになってほしい。しかし、その経験はぼくをいったいどこへ導くのであろうか。

 

行く道の暗がりを凝視してはわからず、わからねば凝視するのストレスフルな泥沼にとらわれて、いよいよ視野が狭くなり、無為に気力を費やし、気力が尽きれば不安に支配される。こうなるとひとりで脱出するのは難しくなるから、他人との関わり、睡眠などによって負のスパイラルを打ち切る。

 

ぼくは世の中のどこに繋留されているのか。あるいは漂流しているのか。その綱はゴム紐のように伸縮性があるのか、それとも引っ張ったら前触れもなく切れてしまうのか。

 

まとまりがない。しかたない。