ゴルフした

男子校出身のMくんと、ラウンド経験者のTさんとゴルフの打ちっ放しをした。主にドライバーでまっすぐ飛ばす練習をしていたが、これがなかなかマリオゴルフのようにうまくいかない。全くゲームが違う。あれはリズムゲーであって、ゴルフではない。スパーンと空を切るはずのボールがゴロになったり、浮いたとしても左右へぶれたり、初心者まるだしだった。開き直って楽しんだ。

 

下半身の動きの重要性はゴルフにおいても同様で、腕力任せにブインと吹き飛ばすのではなく、ももや腰のひねりをスイングに生かすことを考えよというアドバイスを得る。それはわかるが、理屈を聞いて即実践できれば苦労はない。左脚が浮いていると言われて左脚に気を使えば腰が疎かになり、腰に気を使うと肘が曲がり、肘を張ろうとすると物の見事に空振りする。

 

ゴルフの後Tさんは帰り、Mくん2人で韓国料理を食べた。たくさんたべて満足した。男子校出身のサークルの先輩が、授業中に露出オナニーをする、廊下を全裸で疾走するといったクラスメイトがいたらしいという話をすると、Mくんは「そうですね。うちにもいましたね」とさも当然のように答え、続けて「ひとりがやりだすとそれに対抗してやりだす者まで出てくる」という話も聞いた。

 

いよいよ男子校には勝つ術がないということがわかってきた。

 

なんの勝負してんねんという異議もあります。