ポケモンにタケシっておるやんか。彼の夢が「ポケモンブリーダー」になることっていうのはしばらくアニメ見てたことある人やったらだいたい知っとると思うんやけど、さっきその理由を思いついてしまった。
タケシ、エロいから。
繁殖大好きやねん。
ジョーイさんやらジュンサーさんやらで鼻血噴出させるようなヤツやんか。もともと持ってたエッチ好きが高じてポケモンの繁殖行動をお手伝いさせていただきたいと思ったんやろなあ。
ぼくは4歳くらいから初代ポケモン見とったんやけど、そのときは"breed"(繁殖する)なんて単語知らんからポケモンブリーダーって「ポケモンのエサを調合する仕事」やと思っとった。多分料理上手やからなんやろな。
ポケモンの育て屋は育て屋っていう名称があるし、ブリーダーというからには繁殖の専門家に違いない。
とか勝手に想像してたらこんなのを見つけてしまった。
タケシとは (タケシとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
ポケットモンスターは、アニメの初期プロットを描いた首藤剛志氏による小説も発行されている。
そこでは、アニメ版では語られなかった(もしくは、語ることをはばかられた)設定が存在する。たとえば、小説版では、ジムリーダーは3度負けるとリーダー資格を剝奪されてしまい、ジムは廃業となる。
そのため、2度負けた後は八百長を行なったりするなど、いろいろな手段で廃業しないようにされていた。
また、リーダーに跡継ぎがいれば、そのままジムを存続できる特例が存在していた。
- タケシの両親と弟妹たちの存在
タケシの本当の父親は、ニビジムでのジム戦に負け続け、それを恥じて夜逃げをしてしまう。
タケシの母は、当時は幼かったタケシをリーダーとするわけにいかず、ニビジムを存続させるために強いトレーナーと再婚を決意した。と、同時に、今後の存続のための跡継ぎを増やすことになる。
だが、再婚したトレーナーはまたしても負け続けて夜逃げしてしまい、結果として母親は再婚と出産を繰り返すこととなる。そして、タケシがジムリーダーになれる年齢になったとき、再婚相手とともにとうとう母親までも夜逃げしてしまう。
こうして、タケシの元に残されたのは、たくさんの異父弟妹たちであった。
なお、後年、その設定を知ってか知らずか、ポケモン監察官というジムリーダーの資質を確かめるエピソードがアニメでタケシ相手に描かれているのは興味深い。- タケシのお姉さん好きの真実
上記のように、タケシは幼い弟や妹を抱えて、その上ジムリーダーとしての激務もこなさなければならない。
そのため、自然と包容力のある年上の女性を好きになってしまう結果となった。それがお姉さん好きの本当の理由である。タケシがお姉さんを見て一番初めに考えることは「弟や妹の面倒を見てくれる優しい人だろうか?」である。
んんんッ、そんな苦労を抱えていたとは……。
ぼくわかったわ。
人を表面だけで判断したらあかんということなんや。
タケシはそれを「ろくに事情も知らないくせにニュースになった人を片っ端から無責任にたたく世の中」に教えようとしてくれたわけや。
みんな、この教訓を胸に刻みつけるんやで、わかったか。
タケシの夢を勝手に浅ましく解釈し、さらに盛りのついた中学生よろしくエロっぽいワードを太字でハイライトし、あまつさえ自分の間違いを世間の責任にすり替えようとした己の浅慮を戒めるべく、イシツブテで自らの頭部を繰り返し強打します(エゥゥーン!!!!!!)