試験ゼミをやった。これからはもうなるべくたくさん勉強しようということで、これからますます集まる機会が増える。学友同士共有したるひとつの目標に向かって全力でかけてゆく、まさに絵に描いたような青春。当然成功させるべきではあるし、そうでなくては割と困ったことになるはずなのだが、一方で結束意識に由来する妙な充実感もあって、これがもしやいわゆる「受験は団体戦」の意味なのではないか。当然連帯感に酔って自助努力を怠れば相応の報いを受けるのだが、ぼくにとってはむしろ孤軍奮闘のために士気を落としてしまう方が重大な危機だと認識している。

 

帰りに関数解析の本を買った。以前に薄さに釣られて薄い本を買ってしまっていたが、新たにしっかりとしたものを持たなければならないと思い直したため。

 

バイトがぼくの可処分時間を圧迫している。落ち着いたら新しいはたらき口を探す。それにしても、賃金が支払われているだけましだ。北ではぼくの年齢だと徴兵されて無償で建設事業に従事させられている。

 

一昨日くらいから余計な本を3冊ほど読んだ。どこにそんな時間があるのか。睡眠時間を節約したのだった。いよいよ試験に向けて忙しくなる。生活習慣をただしていかなければならない。