数か月ぶりにゲーム実況などを見ていた。据え置き型ハード自体長らく手許になく、実家にもっているのも最新でPS2ないしはGCという、やや隔世の感のあるラインナップである。ゲーム機事情もさることながら、ぼくはホラーゲームに興味があるにもかかわらず、おそろしくて自分でプレイできないという、ありふれてはいるが本質的な問題を抱えており、おそらくそのようなものはさくさく系の実況プレイをみて、お手軽便乗カタルシスを得んと欲するわけだ*1。とくにSirenシリーズやいくつかのフリーホラーゲームでは大いにお世話になった。ステルス系・逃走系の、すなわちこちらの戦闘能力著しく制限されているようなゲーム*2がぼくにプレイできる日は、おそらく今世においては来ないので、代わりにやってくれるというのは視聴者としてありがたい限りだ。


そのほかにも、レトルトさんのフリーゲーム実況はついつい見てしまう。フリゲくらいは自分でやれよという意見も脳内会議で提出されてはいるが、ダウンロードやら攻略上必要な作業やらに費やす時間と労力を惜しむ声がぎりぎり多数派を占めてしまっており、結局易きに流れてしまう。300円クエストも例に漏れない。おもしろい発想で、とくに2はよく作りこまれていると思う。続編くらいは自分でプレイしてみるか……。

 

*1:ぼくは実況者のびびりプレイよりも、そこそこ安心してストーリー展開を楽しみたい方なので、ガッチマンさんやキリンさんの実況を好んでいる

*2:ぼくの脳裏においては、最近のバイオハザードシリーズ(やデッドライジングシリーズ)などのいわば「ごり押し腕力爽快アクション」が対置されている