映画を観におでかけ

連れがぼくの誕生日プレゼントにといって新しい服を上下でかってくれた。おそらくアニメの影響で(本人談)黒シャツが好きだということで、その意向をくんで選ばせてもらった。気障になってしまいそうで自分からは手を出しづらいジャンルだ。普段はつい柄付きのデザインに流れてしまう。こうやって人に選ぶのを手伝ってもらうことで、同系統に偏りがちな自分の衣装コレクションに変化が生まれる。なんだかいつもぼくばかりがもらっているような気がする。次に連れの誕生日が来たらうんといいものを買ってあげたい。

 

その後安くておいしい串カツ屋で腹ごしらえをした。古い木造の比較的狭い店内に1時間半ほど居座って(ほぼ間断なく)ガッツリ食べたつもりだったが、ふたりで3000円ですんだ。アルコールを1杯で控えたのも大きかったかも知れないが、これでひとり分と言われても納得できるプライスだ。店側からしてみると1時間あたり2000円の売り上げしかない。すばらしい経営努力*1

 

それから映画を観た。かなり満席に近かった。例えば、橋本環奈が鼻に指を突っ込んで鼻の下を伸ばして白目をむくなど*2する、原作通りにぶっ飛んだハチャメチャバカ映画だった。映画館ではへたに笑えないのが苦しい。客は原作ファンとおぼしき若い女性がメインだったが、案外親子連れも少なからずいた。ああいうお茶の間気まずい系の作品を親子で楽しめるというのがうらやましい。ぼくはどうやったら子どもができるかも知らない純粋少年なのかも知れない。いっそそれが自分だと開き直ってしまおうか。ともかく映画はおもしろく観た。

 

 

明日もまた飲み会などがある。張り切っていきましょう。

*1:店側の心中は「酒、酒をのんでくれー!!」だったかもしれない

*2:セリフがまた原作同様ひどいのだが、トレイラーには収録されていないので割愛